見積依頼ばかりの日本人ビジネス
ビジネスの世界でのこと日本人は見積もりばかりで全然成約に至らないということが多い。
見積もりは他者と天秤にかけるためにあるので仕方ありません。
価格競争の世界ですから。
しかし日本人の場合は天秤にかけた両方とも蹴ることがあります。
それは折り合わなかったのだから仕方ないと思うかもしれないが違うのです。
おそらく最初から成約しようとしていなかった可能性があります。
要はちょっとどんなものか見積もりだけでもしてみようかという感じです。
見積依頼されたほうはたまったものじゃない。
見積もりと簡単にいうけど業種によっては一日以上掛かってしまうものだってあります。
外国人の場合はこういう日本的なものがありません。
とりあえず見積もり依頼なんてことをしていたらたちまち噂が広まり拒否されてしまいます。
外国人の場合は決定してから見積もり依頼を請求します。
日本人の場合はなんといったらいいか頭の整理ができていない状態に自分自身で気づいていないのかもしれない。
外国との取引ではこのような日本的なビジネスのやり方は嫌われます。
日本国内でもこの成約するつもりのない見積もり請求は嫌がられるのにましてや外国ではクレームがくるかもしれませんので気をつけた方がいい。
本当に必要な見積もりなのかどうかしっかりと決定してからにするのがマナーだと思います。
天秤にかけて成約に至らなかったらそれはそれで納得がいくけど天秤にかけたとこ全部と成約しなかったなんてのは納得のいくものではない。